2016年は夏の酷暑、秋の長雨と厳しい年でした。

すももハウスは植付2年目で樹も小さかったので結実させないほうがよいのではないかと迷いましたが、せっかく開花したので成り癖をつけたいと思い結実させました。

おかげで早生の品種は美味しく試食することができましたが、やっぱり樹に負担がかかったようで実付きの良かった樹には貝殻虫がついてしまいました。また薬剤散布もせずに防虫対策もしていませんでしたので、中生~晩生の品種ではシンクイ虫でほぼ全滅となりました。

盛夏にはハウスの中は気温が45℃以上になり、すももの果実が煮えてしまいそうで、人が作業するには限界を感じました。

2017年は、剪定、培土の追加から始めて、貝殻虫の除去、宿根草の除草、防虫ネットの設置・誘蛾灯の設置による害虫防除、ドライミストや遮光ネットの設置による高温対策、最低限の薬剤散布 と試してみたいことはいっぱいあります。何事も勉強、経験。

乞うご期待―美味しいスモモの収穫。

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寒い時にはロケットストーブ

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すももハウスは写真の中央付近、雪をかぶっているのは南アルプス

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