元はと言えば25年前に名古屋の自宅の庭にスモモと葡萄の木を1本づつ植えたのが始まりでしたが、現在は自宅の庭(別名ミニ果樹園)、三重県桑名市(自宅から30分)の畑90坪、長野県飯田市(同2時間半)のスモモハウス250坪、愛知県一宮市(同30分)の畑200坪の合わせて2反(600坪)近い畑を耕作するようになりました。

   

   

 

飯田で空き家をお借りしてから5年、ハウスでのスモモ栽培に取り組んで3年が経過しましたが、この間に飯田市が実施している「人材誘導プロジェクト」結い(UI)ターン で取り上げて頂きました。

長野県飯田市 結い[UI]ターン

また、日本食べるタイムスでも取り上げて頂きました。

NIPPON TABERU TIMES

今は飯田での滞在は一週間に二日程度、桑名と一宮の畑でそれぞれ二日という状況になっており、名古屋と飯田の二地域居住というには飯田での滞在が少ないので、日本食べるタイムスの取材時の”3割移住”というのが合っている感じです。

 

農ある暮らしと言っても素人の悲しさで、本職の農家さんが見たら耕作放棄で荒れてしまうよりましと呆れられそうですが、それでも一年を通して30~40品目の作物で自家消費には十分な量があります。

野菜の種類によっては買ったものと自分で育てたもので味に差がないものもありますが、多くのものは自分で育てた方が美味しいと感じるのは手前味噌でしょうか。

いわゆる旬と言われる時期から外れて栽培すると害虫の被害がひどくて収穫できず、いいものが収穫できたのはたまたまその作物の旬だったからという偶然で結果オーライになっているような気がしますが。

秋冬野菜は種蒔きが1週間早いか遅いかで収穫時の出来が全く異なってしまう難しさがありますが、温暖化や異常気象で毎年状況が異なり難しさを実感させられています。これを克服して少しでも販売できればと思っています。